月の足跡
リヴリーの飼育から擬人化小説に至るまで・・・リヴに関する日記を書いてます
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それでもやっぱりめでたいじゃん?
最近、小説はReadMoreに移すことにしました!
いや・・・、トップが長いと不便かと思ってなんですけど。

なので、ReadMoreへどうぞ!!
ディグのお祝いだ。

あ、そういえば。
曽根さんがFlash最新の対応をしてくれたみたいですね。
快適になったらしいけど、まだ恐いからしばらくそのまま様子を見ていよう。

頑張ったな、曽根エンジニア!




「――――なんで寄りにも寄って、あんたが来るんだよ」


 空を覆うは闇
 その闇をさらに覆い隠さんばかりに広がるのは、白にも似た薄紅の桜

 時折靡く風に揺られ、ひらひらと舞い落ちる花を寝転びながら見ていたディグの前に、そいつは唐突に姿を現した。

 桜の奥に敷かれた闇と同化しそうな黒い影
 紅く染まった一つ目がディグを見下ろし、尖った八重歯がにやりと笑みを浮かべる。

 この男の顔だけは、いつ見ても何故か苛立ちを感じてしまう。
 相手もそれがわかっているのか、煽るような挑発的な目を向けてくるのが気に入らない。


 寝転がったまま、ディグはその男――ヴィネガを鋭く睨みつけた。
 だが、その視線でさえも軽く笑い飛ばし、


「祝いだ」


 ヤツは至極端的な言葉を吐き出した。
 
 棒読み以前に、本来その語が持つ意味は全く含まれていないように聞こえる。
 義務、それも物凄くかったるいが、仕方なく。と言った投げやり感を、一瞬にしてディグは感じ取った。


「・・・・・あんたには祝われたくない」


 顔を背けながら、ディグはその場に立ち上がり、すぐにヤツに背を向ける。
 そのまま、シッシッと追い払うように手を振るが、その程度で帰るような男でないのもわかっている。


 案の定―――


「たかが800日かそんくらいで、随分と偉くなったもんだなぁ」
「・・・・・っ!?」


 振っていた手をいきなり掴まれたかと思うと、勢いのまま桜の大木へと投げつけられ
 受身を取る間もなく、したたかに背を打ちつけたディグは、僅かに鈍いうめき声を発した。


「ぐっ・・・! て・・めぇ・・・・!!」
「まだまだだな」


 見下した赤い視線がディグの心を駆り立てていく。
 すぐさま腰のナイフを抜き去り、ヤツへと間合いを詰めるが―――!


「・・・・!!」


 首筋を狙ったナイフは空を掻き切り、鋭い音だけが耳に響いた。


「だから甘いっつってんだよ、ガキが」


 声は真後ろで聞こえた。
 素早く足で軸を取り、振り返りざまにナイフを突き立てようとしたその瞬間――――

 ぱああぁぁーーん!!!

 と、耳を劈く(つんざく)程の巨大な音と共に、ディグはまともにクラッカーの紙ふぶきを身体全体に受けて吹っ飛んだ。


「うわああっ・・・!!」


 どしん!とそのまま地面に尻餅をつくディグの前で、ヤツは腹を抱えながら大声で笑っている。


「な・・、何だよ今の!!!」
「祝いだって初めに言っただろうが」


 言葉に笑いを含みながら、ヤツはしてやったり。と満足げな笑みを浮かべた。


「そんなんじゃあ、いつモンスターにやられてくたばるかわかったもんじゃねぇな。せめて・・・、俺に勝てるぐらい強くなってみな」
「当たり前だ! すぐにあんたなんか負かせてやるよ!!」


 尻餅をついたままの姿では、負け犬の遠吠え程度にしか聞こえないかもしれないが。
 それでもディグは、強い意志でヤツを睨み付けた。


「ま、楽しみにしてるわ。時間はたっぷりあるからな・・・・」


 ひらひら、と手を振りヤツはそのまま島から姿を消す。



 再び静かになった島
 舞い落ちる桜の花びらを見つめながら、ディグはぎゅっと拳を握り締めた――――――




やっぱりめでたいから、祝ってみた(笑
こういう祝い方もありなのかなーって思って・・・
ヴィネガ様とディグらしい関係でやってみました。

あ、クラッカーを人に向けて打ってはいけませんよ!
よい子はマネしないでね!

特に巨大クラッカーなんて、絶対ダメですからね!!


あ~ていうか、桜のお話がかなり難産・・・。
goo辞書で言葉を調べまくってます。
やっぱり苦手だ和っぽい話。
時代背景がまったくわからない!! 世界観オリジナル化してるけど。

何日かかけてるけど、まだ相手役の男性が出てこないよ(笑
どんだけ遅いんだ・・・私。
とりあえず、頑張りますー・・・・

お祝い小説でしたー!
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この記事に対するコメント

うわあああありがとう!!!ありがとう嬉しいなあああ!!
ヴィネガさまのお祝い方法が「らしく」って傍から見てる飼い主はにまにましてしまいます!
天敵からのお祝いってステキ・・・!
【2008/03/23 02:23】 URL | 志毘 #hIyEgQZM [ 編集]


いやいや、喜んでいただけて何よりv
ディグには毎度毎度、苦労させてしまってごめんなさいな。

しかし・・・、ヘタしたら死ぬよね。これ。
首筋狙ってナイフを振るディグ・・・、避け切れなかったら終わりだわ。
【2008/03/24 00:45】 URL | 静稀 #- [ 編集]


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設定上は24歳の男だったりします。
あくまで・・・設定ですけどね



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