月の足跡
リヴリーの飼育から擬人化小説に至るまで・・・リヴに関する日記を書いてます
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何より恐ろしいのは
何より恐ろしいのは勢いに乗り過ぎた静稀だと思います。
どうも数日ぶりです。

今こうして書きに来れていますが、10月過ぎたらまた一度ばっくれるかもしれません(笑
卒業公演なる舞台発表がありまして、『三文オペラ』というお芝居をします。
その稽古が忙しくなるのでね。


さて、雑談はいいんです。
そう・・・。
思いもよらぬ嬉しい出来事があったんです。

ていうか、気づくの遅すぎです静稀さん。
あぁ・・・ダメダメだ自分。

自己嫌悪に陥るのは後にして。
えーっとですね。

もう本当に、心から尊敬する絵師である、ペコさんがユーラのイラストを描いて下さいました!!

ぎゃああああですよ!!
拝見した瞬間、ぎゃああああですよ!!

だってもう美麗すぎて荘厳で神秘的で・・・!
ホントに我が子?
ていうかユーラさん、あなたってそんなに美しかったのね!的な。

ありがとうございます!!!
何より我が子たちを覚えていて下さってありがとうございます!!!

約1年弱姿をくらませていたのに・・・!
何という幸せか・・・。物書きなのに言葉で言い表せません。


で、調子に乗りました。
一気にお礼小説・・・、いや短い。
お礼短編小説を書いてしまいました。

勢いって恐いですね。
というわけで・・・。

ペコさん宅(Frosche:http://frosche.michikusa.jp/index.html)のブラットさんとドランクちゃんをお借りしてのお礼短編小説。
ReadMoreよりどうぞ!







 それは、秋風が吹き入るある日のこと。
 夏の頃と比べて随分と和らいだ日の光を受けながら、読んでいた本を日除け代わりにいつものようにうたた寝をしていたブラットのところへ、突如季節が夏に引き戻される程に元気な声が頭上から降り注いだ。


「兄さああぁぁ~ん!!」
「・・・・五月蝿いのがきた」


 無駄とわかっていながら狸寝入りを決め込むブラットに対し、声の主――ドランクは勢いよく島に降り立つと、ダッシュで彼の元へ走り寄る。
 躍動感溢れる大きな青い瞳はまるで子供のように無邪気な輝きを放ち、地を蹴るたびに風は肩ほどの綺麗な赤い髪を棚引かせては、さらさらと空へ流れて消えた。

 何かとても楽しいことがあったと表情から見て取れるが、顔の上に本を載せたままのブラットにその顔を見ることは出来ない。
 だが初めの声のトーンで彼女の様子がどんなものか、容易に想像はつく。
 だからこそ自分とのテンションの違いに狸寝入りを決め込んだのだが、起きる気配のない兄の姿を前にしても勢い劣らず、たどり着くなりわしゃわしゃと兄の身体を揺り動かした。


「兄さん起きて起きて!」
「・・・・メシの時間はまだだ」


 ペシっとドランクの手を払い背を向けるも、そのすぐ後ろで起きてるなら起きてよ!と抗議の声が上がる。


「GLLで号外配ってたんだって! 何かでっかいイベントやるみたいだよ!」
「イベント・・・?」


 顔の上の本を取られ、代わりに突きつけられたのは1枚の羊皮紙
 そこには"緊急告知"の文字と、異国の仮面がでかでかと描かれていた。

 さすがにこれ以上寝ているわけにもいかず、仕方なく身体を起こしたブラットは、改めて羊皮紙に目を通す。


「GLL城主催マスカレード開催のお知らせ・・・・」
「何かね、GLL城の玄関ホールと3階の野外庭園を使って、ダンスパーティやるんだって!」
「ダンスパーティ、ねぇ」


 告知には詳細な日時と、更にこのイベントに向けて異国の仮面が一般配布される旨が記されていた。
 どうやら当日は、GLL城主のアフロディナスも参加するらしい。


「マスカレードってマーマレードみたいで美味しそうだよねぇ~」


 何故か幸せそうな顔を浮かべる彼女の目の前には、きっとホールいっぱいにオレンジが転がっているのだろう。


「お前はまた食い物か」
「だってほらここに、当日は美味しい食事も用意してあるって書いてあるんだよ。これは行くしかないでしょ!」


 なるほど、どうやら先ほどからやたらテンションが高かったのは、この所為だったようだ。
 開催日は数週間後だが、その日まで指折り楽しみに待っているのが想像できる。

 だが・・・・


「食い物もいいが、メインは舞踏会。つまりダンスだって事を忘れてねぇか?」
「失礼な。ダンスくらい踊れるよ」
「一人でぴょんぴょこ飛び跳ねてればいいだけじゃねぇぞ。舞踏会のダンスは基本ペアだからな」
「ペア? あ、えーっと・・・・」
「それに仮面をつけてると結構視野が狭くなる。普通に踊るより難しい」


 ブラットの言葉に、その場で無言で固まるドランク
 ちらりと兄を見る目は、救済の2文字が色濃く表れていた。


「・・・・やれやれ、仕方ねぇな。仮面はもう配布されてんだろ?」
「あ、それならここに! 兄さんの分も貰ってきたんだ」


 さっきまでのしゅんとした表情は一転、ぱぁっと華が咲いたように笑顔に満ち、抜かりはありません!とばかり、ドランクはどこからかいそいそと仮面を2つ取り出した。

 小さな宝石が散りばめられ、黄金に輝く糸と派手な色合いで装飾されたどこかミステリアスな雰囲気をもつ異国の仮面
 男性用と比べ、女性用は更に色のついた羽などをあしらい、より豪華に仕上げられている。
 そこらにあるようなプラスチック製の偽物とは違い、どうやらGLLはかなり本格的にこの舞踏会に力を入れているようだ。

 グラサンを外し、換わりに仮面をあて、取り付けられた紐を後ろで結ぶ。
 ドランクの方も準備は出来たらしく、仮面の目の部分から青い瞳がきょろきょろと覗いていた。


「さて、お手をどうぞ。おチビさん」


 その場に立ち上がり、仰々しくお辞儀をして手を差し出すと、チビは余計!と軽く頬を膨らませたドランクがその上にそっと手を乗せる。
 今は静かな島で、2人だけの小さなダンスパーティが始まった。








 ――― それから数十分後


「・・・・も、もうダメ。何で女の人ってこんなにクルクル回るの~!」


 その場にへたり込み、ぐわんぐわんと目を回す赤蛙が1匹


「女性パートっていうのは大体そんなもんだ」
「うぅ・・・・。踊りすぎてお腹空いた」


 いそいそと仮面を外し、ドランクはぴょんと立ち上がる。


「ちょっと腹ごしらえしてくるね。その後でまたお願いします・・・・」
「あーはいはい。行ってこい」
「うん!」







 仮面を兄に托し、刹那の如くドランクが消え去ってから数分。
 ようやくブラット自身も仮面を外し、一息ついた。


「仮面舞踏会・・・・か」


 手のひらにある2つの仮面
 視線を落とし、ふと彼の姿を想う。


「あいつを誘ってみるのもひとつか。嫌いじゃねぇと思うが・・・、問題はパートだな」
 

 太陽の光を反射し七色に煌く仮面の宝石を見つめながら、ブラットは小さな笑みを浮かべた――――――






勝手にGLL強制仮面舞踏会開催(笑
ほら、鼠海でも始まっていることだし・・・。

というより、私が書きたかったのはブラットさんの仮面姿なんだっっ!!
カッコよすぎです・・・。

あの見目麗しい姿で手を差し伸べられ、「一曲踊らねぇか?」と言われた日には・・・
想像するだけで鼻血吹く・・・!(失礼しました
その手の先に見える相手の方も・・・うにゃもにゃり。
自重します。


今回、あえて仮面の色は出しませんでした。
一通り、グラサンと同じオレンジにしようかなぁ
ドランクちゃんは、やっぱり真っ赤。いや、ベルベットレッドのような深い色にしようか。
な~んて考えていたのですが、あえて指定せずにしました。

ただ何となく、紐の色は黒かな。とか思ってみたり・・・
想像は尽きる事ない。


お礼と称し、勢いでお借りしてしまった事をお詫びいたします。
でも幸せでした・・・!

しかしドランクちゃんが子供っぽすぎたような気がしなくも・・・もにょもにょ




それでは! 皆様。
また数日後にお会い出来たらお会いしましょう。
さようなら~・・・!

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設定上は24歳の男だったりします。
あくまで・・・設定ですけどね



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